私はたまにファンタジーな物語を書く事がある。
でも戦闘シーンがどうも苦手…。
主に趣味でやってる範囲だけど、せっかくなら読み手を引き込みハラハラドキドキさせるような、上手な文章を書きたい。
じゃあ勉強しよう。努力しよう。
<例題>
<スライムがあらわれた>
_やすおの攻撃
スライムにダメージを与えた。
_スライムの攻撃
やすおはダメージを受けた。
_やすおはメラを唱えた
スライムにダメージを与えた。
スライムを倒した
ドラクエだとこんな感じ。
ゲームの場合、表現が映像だからアクションと結果さえ分かればok。
これをキチンと設定を入れてラノベ風に緊迫した戦闘にしてみたい。
人物…やすお(魔法使い) 15才。一人前の魔法使いを目指す為に一人で冒険に出る。
敵…スライム1体(やすおが一人で戦うのは初めて)
場所…住んでる街の近くの草原。
時間…昼間
方法…初撃は杖での打撃。その後魔法(基本的な火炎魔法)距離を取ってから、一撃で相手を倒す。
突然スライムが現れた。
初めての戦闘
期待と不安と開放感、
そんな胸の高鳴りのせいか、
杖を強く握り締め、魔法使いにもかかわらずスライムに殴りかかる。
カシの木の杖がスライムを直撃_
その衝撃にスライムはボヨンボヨンと転がった。
スライムは起き上がり、バネのように反動をつけ襲いかかって来る。
反射的に避けようとするも、モロに攻撃を受け後ろに飛ばされる。
「やっぱ魔法使いは魔法だよな…」
起き上がり、やすおは杖を前に掲げ意識を集中する。
杖の先端にエネルギーが構築される。
イメージの中でトリガーを引く
エネルギーは炎へと変換
一直線に飛んでいく
一瞬だった。
スライムは八方に飛び散り蒸発した。
放たれた炎は瞬く間にスライムを飲み込み、内側から爆発する様に飛び散ったのだ。
……どうなんだろw
たぶん色々と突っ込み所はあるけど、ネットでラノベ戦闘の書き方を参考にやってみたけど、難しい…これだけでもけっこー時間かかった。
では今度は人vs人でリアルに
人物…やすお(魔法使い) 15才。一人前の魔法使いを目指す為に一人で冒険に出る。
敵…サザエ
場所…商店街
時間…夕方
方法…その圧倒的な存在感(サザエ)に威圧されながらも、どうにか戦いを模索しながら
突然サザエが現れた。
突如として現れたその厄災に、やすおの思考回路は停止した。
…動けない。
いや、
動くと殺られる。
人気の多い賑わう商店街も、やすおにとっては静寂に、食い千切られたような、空間だった。
刹那
サザエはその流れるような動きで、手にした鞄の中を見る
サザエはギョッとする
やすおもギョッとする
「あらヤダァ!」とサザエは陽気に帰っていった。
ポチっとなぁぁあああああ!!
うーんやっぱ戦闘シーンは難しい…